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かんくま>火の国九州山口有機農業の祭典
情報提供者 : 環境ネットワークくまもと 提供日付  : 2004/01/22 19:04 登録経由地 : 自然環境フォーラム プレスリリース08 #00379 注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した    情報には、一部に当該団体の公式なリリースではなく、ネットワーク向    けにのみ提供された情報が含まれています。    また、掲載形式は、原則として上記フォーラムに掲載されたテキストそ    のもので、前後にフォーラム会員宛の説明や挨拶が付け加えられている    場合があります。

本日は2月7日(土)〜8日(日)で開かれる「火の国九州山口有機農業の祭典」
のご案内です。《第6分科会「有機農業は環境を守る」》では、かんくまの井上
や、エコパートナーくまもとの田上さん(熊本市・水保全課)が報告を行います。
第6分科会については、最後に詳細を紹介しています。


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第11回2004年2月7日〜8日
火の国九州山口有機農業の祭典
頼りになるバイ!有機農業」 〜農が地球を救う〜
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                2004 2月7日(土)
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会場  西合志町民センター 入場料  1,000円
        TEL 096(242)1111
        菊池郡西合志町御代志1661-16
12:30〜     受付
13:00〜     開会挨拶
13:10〜15:00    基調講演 定員400名
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講演「 食の原点、いのちの原点 」〜母乳育児から見えるもの〜
        浦崎 貞子氏
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知ってますか。最近の研究では、早産で未熟児を出産した母親からは、成熟児
に比べると赤ちゃんが早く大きく育つように、蛋白質や脂肪の含有量の多い母
乳がでていることが明らかにされているそうです。 若い母親とその家族、幼
い乳児にずっと向き合われてきた中でたどり着いた、「母乳育児、それは生命
の原点、食の原点だ」という確信。そこから汲み出されるメッセージを、若い
人や農業に携わる人たちへ披瀝してもらいます。  今日、母胎や乳児を取り
巻く自然環境の悪化や、ライフスタイルや社会環境の急激な転換により、子育
ては大変ななりわいとなりました。「子育てには夫の『協力』が大切というけ
れど、そうではなく、もともと『共同の仕事』なのよ」という浦崎さん。当日
は、保健所勤務の経験をはじめ、乳房管理を通して環境がどのように影響を与
えているか、また、ジェンダー固定の偏見を越えて奮闘する若い父母の姿な
ど、示唆に富んだお話が聞けると思います。

講師プロフィール
 1946年熊本県天草郡御所浦町生まれ
東京都での看護職を経て、東京都衛生局に勤務。退職後、桶谷式乳房研修セン
ターにて学び、「桶谷式乳房管理法」の認定を受ける.
1989年熊本市内に桶谷式で母乳育児を推進する「うらさき助産院」を開設 ま
た、新潟青陵大学の講師でもあり、熊本学園大学大学院社会福祉修士課程を修
了。さらに母乳育児の研究を進めるべく、新潟大学博士課程に在学中。
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2004年2月7日(土) 会場 菊南温泉観光ホテル 熊本市鶴羽田町659
TEL096(344)6511

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16:00〜18:00分科会


分科会 1  【若者の食は今】
ドロ付きの大根、虫が食べたキャベツは気持ち悪いという子供達。食べ物はコ
ンビニで買う若者。今、「食」と取り巻く環境があまりにも変わってしまった。
湧心館高校の現役教師、立山先生を迎え今の若者達の実態から自然環境を取り
込む「食」のあり方を考える。

分科会 2 【自家採種.....夢】
遺伝子組換「稲」や「大豆」の作付けをねらうアグリビジネスに対抗し、自家
採種と伝統的作物を守る大切さを考える。また自家採種の方法から料理まで楽
しく活動中の「たねとりくらぶ」の活動など、一粒の種から送られるメッセー
ジの夢を語る。

分科会 3 【これからの 提携のあり方】
有機農業運動は生産者と消費者が共に食、環境を取り戻そうと直接提携という
形で頑張り、支えられてきた。これからは、時代の方から近づいてきます。そ
れぞれの取りくみの中からこれから広がる提携のあり方を探る。

分科会 4 【有機JAS認証制度は有機農家を守れるか】
有機JAS制度が始まり3年を過ぎたが有機農業を取り巻く環境は少しも改善
されず、二重三重の監視体制ばかりが強化された。オーストラリア政府で「農
民のために開発した」という食品の安全と管理システムの現地報告を元にこれ
からどうあるべきかを検証する。

分科会 5【有機農業が環境を守る】
ソニー熊本で使用している地下水と同じ量を大津の水田で涵養し、その田で取
れた作物を社員食堂で使うことを実現。また、熊本市が農政局に働きかけ、涵
養水への農家への直接補償を検討中。農家、行政、企業、市民のパートナーシ
ップで新たな動きが起こっています。熊本の地下水の大きな汚染源である硝酸
態窒素の問題も考えながら、有機農業と地下水に関して話しあいます。



分科会 6 【有機農業何でも入門講座】
若者の有機農業に対する思いを一緒に考えよう/野菜をどう選んでますか。有
機野菜の基準って?他の野菜は?旬はいつ?など素朴な疑問から考える/遺伝
子組換や環境ホルモン、何となく悪そう、でも、どこにあるの?良い所は?有
機農業が切り札になるか/なぜ、有機農業なの?身体にいい?環境にいい?こ
れからの有機農業は。
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18:30〜20:30 懇親会


【催し物】おてもやん・山鹿灯籠踊り

有機農業研究会の生産者が作った自慢の有機食材の持ち味を生かしスローフー
ド協会会員でもある菊南温泉観光ホテルの一流シェフが作り出す豪華な料理を
堪能しながら、九州各県で開発した地酒を酌み交わし交流を深めましょう。こ
れこそ「九州・山口有機農業の祭典」の醍醐味なのです。



21:00〜 地酒で夜なべ談義


楽しみはまだまだあります。有機農業をとりまく行政談義、女性広場、米作り
体験学習、我町自慢、青柳茶とは?若者広場、新規就農、などなど...一晩中
語り合いましょう。

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2004年2月8日(日) 会場 菊南温泉観光ホテル
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8:00〜9:00 種苗交換会
9:00〜11:00【遺伝子組み換え現状報告】
        〜日本有機農業研究会 安田節子氏〜
米国企業の遺伝子組み換えによる種子独占支配は大豆、綿のみならず次は主食
の稲と小麦がターゲットとなっている。欧州は新しい表示制度を可決成立させ
米国からの輸入は実質禁止になる。日本では民間企業が撤退し公的研究機関が
推進している。日本消費者の発言は海外でも強力な圧力になっており費者の動
向が鍵となっている。

分科会報告、2分間スピーチ、他                               |


11:30〜       閉会
13:00〜15:00  現地見学会
                A<菊池生産者コース> 菊池郡旭志村 東製粉所(雑穀)
                                   菊池郡泗水町 夢みるく(牛乳)
                B<植木生産者コース >鹿本郡植木町 万菜村 百草園(提携生産者)
                C<農と医療コース>   菊池郡泗水町 菊池養生園

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参加費

        講演会入場料           1,000円
       講演会+分科会          2,000円
        講演会+分科会+懇親会  6,000円
        全日程宿泊込み        10,000円
※懇親会,宿泊は申込締切1月25日
※分科会のみ参加は2,000円
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問い合せ
九州山口有機農業の祭典実行委員会事務局 096(367)3500(くまもと有機の会 田中)
NPO. 熊本県有機農業研究会事務局    096(367)5400
  〒862-0909  熊本市湖東2-2-12湖東荘2号
                http://www.h3.dion.ne.jp/‾k-yuken/
         FAX 096-367-5402
         E-mail  k-yuken@d7.dion.ne.jp             

(主催) NPO法人 熊本県有機農業研究会
(後援) NHK熊本放送局 ・ 西合志町教育委員会
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第6分科会「有機農業は環境を守る」

 「環境分科会」では熊本市、企業、農業との連携で地下水涵養の問題が具体
化しつつあることをうけ、地下水保全にはたす農業の多面的機能に注目してい
きます。

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講師・井上 智(環境ネットワークくまもと運営委員・グループMORI代表)

ソニー熊本で使用している地下水(年間約80万トン)と同じ量を、地元、菊陽・
大津地域の水田で涵養すること、その田畑で取れた作物をソニーの社員食堂で
使うということを、2003年度から協力農家と共に実施。その仕掛け人でもあり、
NPOの一員として係わり続けらている。

講師・熊本市環境保全局環境保全部水保全課から

熊本市は本年度から、涵養域にあたる白川中流の大津、菊陽両町と提携、転作
作物を植え付ける前の水田などに一定期間、  水張りしてもらい、「協力金」
(仮称)を支払う地下水保全事業に取り組む事が決まっています。これは幸山
市政の3本柱の一つで、近く県や両町、JA菊池、関係土地改良区と協議機関
を設置し、具体的な検討に入る予定です。

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 熊本は日本一の地下水を誇り、上水道の水源をすべて地下水に頼っています。
それは世界一のカルデラを持つ阿蘇火山という地理的条件に恵まれたからです
が、飛躍的に量を増やしたのは、加藤清正の治水政策によって開かれた水田の
存在が大きいのです。その証拠に、この大津・菊陽という白川中流域の大きな
減水深(水が地下に浸透する速さ)は、下流域の、当時まだ湿地帯だった江津湖
を水量豊かな澄んだ湖にしました。現在の熊本地域の地下水量は、中流域の水
田の存在抜きには語れません。

 これは、熊本に限らず、量の多少の差はあっても、農業が地下水を育み、洪
水緩和という治水の役割も果たしていることを示しています。農業は安全な食
の供給だけでなく、環境の保全にも大きく寄与しているのです。もちろん、こ
の場合の農業とは農薬や除草剤をまく従来型の農業では地下水の汚染が心配で
す。土づくりから始まる有機農業が力を発揮する時です。

 そこで、当分科会では熊本市の実践として、大津町・菊陽町で減反田の転作
田に水張りを実践する農家への補助を実現しようとしている熊本市環境保全局
水保全課から、水保全の立場で農政課に働きかけたいきさつと現状を紹介して
いただきます。

 また、市民の立場で企業へ働きかけ、企業が一年間で使う水量を水田へ水張
りをすることで還元しようと、栽培契約を実現した井上さんに話をうかがいま
す。すでに2003年の今年、収穫して試食会も行なわれました。この企業では、
日本で初めての試みであり、熊本工場からの発信ということで、社員の大きな
誇りとなっているそうです。また、これに対応するために農業分野の方や行政、
市民のパートナーシップで「豊かな地下水を育むネットワーク(仮称)」が結
成され、活動を開始しようとしていることもあわせて報告いただく予定です。

 もちろん、量の保全が求められているとはいえ、その質においても地下水の
硝酸態汚染の問題は避けて通れません。今回の討論が、熊本の地下水保全に向
けた有機の涵養田を広げていくネットワークを作るきっかけとなることを願っ
ています。




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          環境ネットワークくまもと   〒861-2105 
熊本市秋津町秋田3441-20-2F   Tel/Fax 096-360-0539
mailto:home@kankuma.jp  http://www.kankuma.jp

 


  

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