大台ケ原>環境と調和した色へ衣替え
情報提供者 : 大台ケ原・大峰の自然を守る会
提供日付 : 2004/07/26 23:07
登録経由地 : prweb情報受付 01 #00337
注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した
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ジュース自動販売機 環境と調和した色へ衣替え
―― 大台ヶ原・上北山村物産店 ――
環境省は平成13年12月に作成した「管理計画」で、「自動販売機の設置は原則とし
て屋内とする。ただし、木材等の化粧板で修景する場合はこの限りでない。」と決
めておきながら、山上駐車場の上北山村物産店前の自動販売機については何の指
示もしなかった。ところが、上北山物産店は自主的に、環境省の管理計画書にある
茶系統の色に塗り替えることをメーカーに粘り強く要望し、メーカーもその熱意を
受けいれて、現物を工場まで下ろして塗り替えた。交渉と作業に1年以上かかって、
やっと衣替えができて今春の山開きを迎えた。自動販売機を周囲の自然景観と調和
した色へ塗り替えた稀有な事例であろう。環境へ配慮した上北山物産店の粘り強い
努力と、その熱意を受け容れて面倒な作業をしたメーカーの誠意に深い敬意を表し
たい。それが、強いられてやったのではなく自主的な誠意に基づいたところが尊と
い。
いま、大台ヶ原の原生的自然を甦らせるために、マイカー規制や利用の質の改善
など様々なことが官民一体となって試されようとしている。環境省は「管理計画」
に加えて更に、「大台ヶ原集団施設地区広告物管理指針」を作成しようとしているが、
規則をいくら作っても、実現させなければ何の意味もない。この事例にみられるよ
うな一つ一つの具体的努力の積み重ねが大台ヶ原の原生的景観を保全していくこと
を教えられて感動した。国や県は、景観保全に真面目に取り組む住民の自主的な努
力をバックアップして、行政の責任を果たしてもらいたい。
2004年4月24日 田村 義彦
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