GPJ>気候 G8/米国抜きで意義あるコミュニケの採択を!
情報提供者 : グリーンピース・ジャパン
提供日付 : 2005/07/06 20:10
登録経由地 : prweb情報受付 02 #00098
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グリーンピース・プレスリリース
2005年7月6日
米国抜きで意義あるコミュニケの採択を!
〜グリーンピース、G8開催参加国指導者に訴え
先進8カ国首脳会議(G8)が英国スコットランド、グレンイーグルズで開幕され
る中、国際環境保護団体グリーンピースは、G8参加国指導者に対し、ブッシュ米
大統領に敢然と立ち向かい、地球温暖化防止への前進的な態度を取るよう訴えて
いる。
開催を前に、現在、京都議定書から離脱した米国による、気候変動の科学的認識
等に関する見解を否定する動きが顕著になっている。英国ブレア首相は、これま
での8カ国全ての合意によるコミュニケ採択というG8 の慣習を覆し、米国抜き
での意義あるコミュニケ合意を目指す可能性があると伝えられている。
「気候変動問題に関し、もし米国の阻止行動により、全ての国々による適切な合
意が難しいのであれば、米国以外の先進国による適切な合意を目指すことが、G8
サミットの歴史でも例外的であるが、懸命な選択肢である」と、グリーンピース
・インターナショナルのステファニー・タンモアは語っている。
グリーンピースは、日本を含むG8参加各国に対し、採択予定のコミュニケに以
下の内容を含めることを主張している。
1.G8首脳が、気候変動の科学的証拠、その原因の大半が人為的なものであるこ
と、問題の緊急性を受け入れることを示す明確な表現
1.2013 年以降の炭素市場継続を確保し、大幅な排出削減を行うことを確保す
る、排出量取引を拡大した制度の実現を約束する明確な政治的シグナル
1.アフリカ諸国が気候変動の悪影響を緩和することの準備と実施を支援するた
めに、持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)の実施計画を実施すること
への合意。
1.開発途上国の気候変動の悪影響に対する脆弱性を軽減することを確実にする
ための支援政策と措置への合意
グリーンピース・ジャパンは、6月17日に、G8サミットに関する要請書(注1)を
小泉純一郎首相に送り、コミュニケに盛り込まれるべき文言等について提言を行
った。また、7月4日には、グリーンピース・ジャパンやWWFジャパンなどの環境NGO
5団体が、共同声明(注2)を小泉首相に送り、会議の場で発言するべき内容に
ついて提案を行っている。
「小泉首相の発言がサミットの成果に与える影響は大きい」と、グリーンピース
・ジャパンの気候変動問題担当 中島正明は述べ、「米国が適切な合意を拒絶し
続けるなら、日本も米国抜きで意義あるコミュニケの採択を支持するべきだ」と
付け加えた。
(注1)グリーンピース・ジャパンによる要請書「G8グレンイーグルズ サミット
に向けた要請書」http://www.greenpeace.or.jp/press/2005/20050617_html
(注2)環境NGO共同声明 「先進8カ国首脳会議(G8サミット)直前 小泉首相へ
の最後のお願い」
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/climate/documents/doc050704.pdf
関連URL:「ウィンドフォース12」2005年度版発行 ?G8諸国は風力発電の普及促
進の支援を!?
http://www.greenpeace.or.jp/press/2005/20050630_html
お問い合わせ
特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
気候変動問題担当 中島正明
広報担当 城川桂子
グリーンピース・インターナショナ広報担当 ルイーズ・エッジ(Louise Edge)
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