たんぽぽ>小泉靖国参拝に抗議その2
情報提供者 : NO NUKES PLAZA たんぽぽ舎
提供日付 : 2005/10/19 22:50
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たんぽぽ舎です。【TMM:No273】
なぜ靖国参拝にこだわり続けるのか?
小泉首相への数々の疑問と私たちのとるべき態度
1.小泉首相の靖国参拝は、フェアでない。「先の衆議院選挙で
首相は、靖国問題は選挙の争点にしない、(今後も参拝するか
どうかは)適切に判断する」と明言を避けていた。選挙の直後
に参拝するつもりだったのなら選挙中に堂々と靖国参拝の意
向を有権者へ表明すべきであった。その点で首相の態度はフェ
アとは言い難い」(日経新聞10月18日社説)。日経新聞は衆議院
選挙の真っ最中に、小泉自民党支援を明言して小泉大勝の一
因を作った新聞だが、その新聞が社説で「フェアでない」と
批判した。小泉首相が選挙中に靖国参拝を言わなかったのは
票が減るのを恐れたからだろう。「卑怯なやり方」だ。
2.「私的な参拝」を強調して、世論の反発を少しでもかわそ
うとするやり方も姑息でミエミエだ。大がかりな警備と世界
中のマスメディアが注目する中での参拝のどこが「私的」な
のか。全く疑問である。参拝に反対している連立与党の公明
党に事前に通告することもなく 独裁者のようにやった。(公
明党もなめられたものだ。神崎代表の発言もいただけない=
「参拝に反対する。但し、連立離脱をイミしない」と。
もっと信念を貫いてもらいたい)
3.中国から、陰に陽に日本と友好関係を築きたいというメッ
セージが送られている最中なのに(例えば、日中総合政策対
話や日中局長級協議など一連の日中間の対話の機会を中国
が設けていたのに)。小泉首相は、中国や韓国など、アジア
の人々の心を傷つけ、離反させ、アジアに友人のいない日
本国をつくり、日本の国益をいちじるしく損なった人とし
て歴史に残るだろう。
4.靖国神社は宗教法人である。憲法第20条3項は「国及び
その機関(首相も含む)は、宗教教育その他いかなる宗教的
活動もしてはならない」と規定している。政教分離の原則
だ。小泉首相の参拝はこの憲法に違反する「大問題」であ
り、私たち日本人が、論議し、決着をつけておかなければ
ならない問題である。先月末には、大阪高裁が「首相の靖
国参拝は憲法に違反する」という判決を下したばかりだ。
5.靖国神社は、戦没者を慰霊する施設であった(そのことの
当否は別にして)。ところが靖国神社は戦死したわけでもな
いA級戦犯をこっそりと合祀(ごうし)して「大東亜戦争肯
定論」の立場をとっている。樋口篤三氏の『靖国神社に異
議あり』は次のように指摘する。『A級戦犯は日本国民の
問題でもある…戦死者をまつりとむらうこと、祈ることは
どこの国でもやることであろう。が、A級戦犯をこっそり
と合祀して以来、靖国神社はその性格を変えた。以来、昭
和天皇も現天皇もいちども参拝していない。なぜこの事実
について小泉・安倍らはみな口をつぐむのだろう。そして
「首相参拝」を大合唱するのだろう。彼らは全く正直でな
い。天皇参拝を公然と主張しているのは石原慎太郎ぐらい
である。A級戦犯は、2千万人以上のアジア民衆を一方的
に侵略して殺傷した加害者の張本人である。同時に、A級
戦犯は、日本の軍民に「戦陣訓」を強要して230万人も
の命を奪った者たちである。そしてA級戦犯は、その双方
への罪の意識と反省を全く欠いた者たちである。彼らが韓
国や中国から糾弾されるのは当然として、本来、日本国民
が自らの問題として対応することが問われているのだ。大
虚構のかたまりの靖国神社への首相らの参拝は、戦死者、
餓死者への冒涜である。せめて沖縄の平和の礎なみにつく
りかえるべきである。特権階級を一切認めない無名戦士の
礎(墓)こそもっともふさわしい、と信ずる。』
6.日経新聞10月18日に、田勢康弘氏が書いている。「靖国
神社の公式行事は春秋の例大祭である。秋季例大祭初日に
参拝したことによって、脈絡もなく選んでいたように見え
た参拝時期にもそれぞれ意味が込められていることがわかっ
た。就任の年の8月13日、翌年からの春の例大祭、正月、
元旦、そして秋の例大祭と続いてくれば来年の退陣直前の
終戦記念日(注:8月15日)参拝が透けて見える。」
7.小泉首相の靖国参拝に反対する平和遺族会全国連絡会な
どの市民団体のメンバー80人が10月18日昼に、永田町の首
相官邸前で抗議行動をおこなった。その際のプラカード・
シュプレヒコール。
◎首相の靖国参拝は憲法違反
◎「不戦」を裏切る靖国参拝
◎アジアの平和・共生に逆行
◎戦争をたたえる神社に参拝するな
短いがこの中に靖国の本質が示されている。
8.たんぽぽ舎・いろりばた会議は『靖国神社に異議あり』
の著者、樋口篤三氏を講師に10月20日学習討論会をおこな
います。ご参加いただくと幸いです。
《第102回いろりばた会議》
2005年10月20日(木) 18:30〜21:00
●提 起:1.樋口篤三さん(社会運動家・日本労働ペンクラブ)
テーマ:小泉ブーム−これからどうなる?我々はどうする!
アジアからも孤立する日本−靖国神社に異議あり−
●提 起:2.山崎久隆さん(たんぽぽ舎、劣化ウラン研究会)
テーマ:原発・劣化ウランをめぐる、最新情報
参加者よりの発表、資料の持ち寄り(発表・提起を歓迎します)
資料代:800円
主 催:いろりばた会議
会 場:たんぽぽ舎
転送歓迎です
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たんぽぽ舎では、急ぎの催し物・学習会、重要な情報や大きな
問題への見解などを敏速に多くの人たちへお知らせしたいと考え
ています。
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お詫びと訂正
以前に送信したTMM:No264,266,268,269,270,271でご案内
した文章で、講師の山崎久隆さんの名字を山埼と打ち間違
えていました。
おわびするとともに、訂正させていただきます。
特に、山崎久隆さんには大変ご迷惑をおかけ致しました。
申し訳ありませんでした。 メール担当 小山
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