bemsj>電磁界暴露と心電図への影響
情報提供者 : BEMSJの電磁波健康影響レポート
提供日付 : 2005/11/12 23:23
登録経由地 : prweb情報受付 02 #00485
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研究論文の概要です。
掲載誌:産衛学会英文誌 J Occup Health 2005:47.391-396
タイトル:ECG Changes in Humans Exposed to 50 Hz Magnetic Fields
50Hz磁界暴露による人の心電図の変化
研究者:Srdjan S. BORJANOVIC 1, Srdjan M. JANKOVIC I and Zoran PEJOVIC 2
概要
低周波電磁界の健康影響の可能性として、心電図と心拍数の変化などの
心臓血管系への影響が論文で報告されている。
いくつかの研究によれば、暴露強度と生体影響の間に非線形な関係があるとも、
報告されている。
この研究では59名の対象者を3つの独立した磁界強度暴露群に分けて、
比較を行った。
(原文を見ると、3箇所の配電所を選択、それらの職場環境の磁界の空間分布を
測定し、従事者の暴露時間から時間平均磁界曝露値を推定している。
個々人が個人曝露計で実測を行った結果ではない。)
3箇所の調査地点における磁界暴露指標として12時間の時間平均値を計算し、
その後の研究に使用した。
それらは低暴露:0.067μT、中暴露:1.18μT、高曝露:5.2μTである、
心電図は安静条件で記録した。
心電図から5要素を抽出した、心拍数(HR)、P波とQRS波の間隔、PRとQTの間隔である。
The QT intervals were normalized to a heart rate of 60 (QTC).
QT間隔は60Hzの心拍数で正規化した(QTC)。
データは最初に多変量解析を行い、次にANCOVA解析を行った。
ANCOVA解析をいったQTCだけが有意であった。
我々の解析結果は暴露強度との関係は非線形であった、
即ち、低暴露群と高曝露群は同様であったが、中曝露群では有意に低かった。
我々の研究結果の意味するところは、特定の暴露パターンが非線形の関係として
観察された、といえる可能性がある。
したがって、電磁界の暴露制限などにおいて、単調な時間平均暴露値を
用いたのでは不十分かもしれない。
興味のある方は原文を入手し、読んでください。
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BEMSJ
WEB:電磁波健康影響講座
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/
書籍:東京電機大学出版局 発行
「電磁界の健康影響 工学的・科学的アプローチの必要性」
ISBN4-501-32400-7 C3055
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