GPJ>海洋 100万人の大航海 〜アフリカ西海岸へ
情報提供者 : グリーンピース・ジャパン
提供日付 : 2006/02/07 23:43
登録経由地 : prweb情報受付 02 #00724
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グリーンピース・プレスリリース
2006年2月7日
グリーンピース「100万人の大航海」第2の目的海域へ
〜アフリカ西海岸の違法漁業に目を向けよう!
昨年11月末より、海洋の環境保護を訴える「100万人の大航海〜豊かな海を引き
継ぐために」を開始した国際環境保護団体グリーンピースは、最初の訪問先であ
る南極海での航海を終え、現在、ケープタウン(南アフリカ)で、次の目的海域
アフリカ西海岸へ向かう準備を進めている。
アフリカ西海岸は、違法漁業の横行が常態化している海域。この海域で行われて
いる漁業のほとんどが世界各地への輸出目的で行われており、無制限な捕獲が長
年続いた結果、沿岸各国の捕獲総量は年々減少している。また魚の再生産能力へ
の配慮がなく、獲れなくなるまで徹底して捕獲してしまうため、将来にわたって
回復の余地がないほど魚が激減し、種によっては絶滅する恐れがあると言われて
いる。同海域には、海洋生物の保護法や違法漁業取り締まりの(国際的な)法的
規制が必須である。グリーンピースは同海域に滞在し、違法漁業・過剰捕獲の実
態を調査・記録して世界に発信していく予定である。
最初の訪問先の南極海では、グリーンピースはクジラ保護区における日本の捕鯨
船団による捕鯨に対し、キャンペーン船「エスペランサ号」と「アークティック
・サンライズ号」で約2カ月間にわたって抗議活動を展開した。同時に、日本で
は捕鯨船団を所有している共同船舶(株)の主要株主である日本水産株式会社(ニッ
スイ)に対して、グローバル企業の社会的責任として南極海のクジラ保護区で行
われている捕鯨への関与を止めるよう訴えを開始した。また、米国、オーストラ
リア、ニュージーランド、ヨーロッパなどでは、ニッスイ関連会社であるゴート
ンズ社(Gorton’s)(注1)やシーロード社(Sealord)(注2)に対して同様の呼
びかけが行われた。グリーンピースは今後もこれらの企業に対して調査捕鯨中止
や南極海の生態系の重要さを訴えていく。
「私たち日本人は毎日のように魚を食べているが、一体どこでどのように獲られ
ているかをあまり考えていない。持続可能な漁業を世界的に推進するためには、
このような違法漁業はまず取り締まられなければならない」と、グリーンピース
・ジャパン海洋生態系問題担当の高名瑞は語り、「『100万人の大航海』が伝え
る事実は、日本人として知っておかなければいけない重要な海の現実である」と
結んだ。
「100万人の大航海〜豊かな海を引き継ぐために」開始と同時に、グリーンピー
スはネット上で世界の人々に「オーシャン・ディフェンダー(海を守る人)」に
なって海を守るために行動しようと呼び掛けも開始した。「オーシャン・ディフェ
ンダー」登録者は無料のメールマガジンが届き、インターネット上でグリーンピー
スの活動に参加することができる仕組みになっている。なお、グリーンピースの
「100万人の大航海」は今年いっぱい続けられる予定である。
注1 ゴートンズ社ウェブサイト http://www.gortonsfreshseafood.com/
注2 シーロード社ウェブサイト http://www.sealord.co.nz/
グリーンピース・ジャパン「100万人の大航海」ウェブサイトをご覧ください。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/yil/
お問い合わせ:
特定非営利法人グリーンピース
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
海洋生態系問題担当 高名瑞
広報担当 城川桂子
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