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bemsj>フィンランドの20kHz磁界の影響に関する研究
情報提供者 : BEMSJの電磁波健康影響レポート 提供日付  : 2006/03/06 22:56 登録経由地 : prweb情報受付 02 #00814 注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した    情報には、一部に当該団体の公式なリリースではなく、ネットワーク向    けにのみ提供された情報が含まれています。    また、掲載形式は、原則として上記フォーラムに掲載されたテキストそ    のもので、前後にフォーラム会員宛の説明や挨拶が付け加えられている    場合があります。

研究の概要です。 

作成:2006−3−2

掲載誌:Teratology 1998 Nov;58(5):190-6.
タイトル:Effects of gestational exposure to a video display terminal-like
magnetic field (20-kHz) on CBA/S mice.
VDTに似た20kHz磁界をCBA/Sマウスに母体の胎児の段階で曝露した場合の影響

研究者:Huuskonen H, Juutilainen J, Julkunen A,et al;
Laboratory of Toxicology, National Public Health Institute, Kuopio, Finland

概要:
磁界が生殖に与える影響に関して、関心が寄せられてきた。

CBA/Sマウスでこれまでに報告されたVDTから放射されるパルス性磁界による
胎児の致死性に与える影響を確認するために、同じ腫の動物を用いて、
発育に関連する毒性実験を行った。
つがいの一方(メス)のCBA/Sマウス(1群あたり80−86匹の妊娠したメス)に
懐胎0-18日から連続して、20kHzの鋸歯状波磁界を曝露した。
磁界は15マイクロテスラp−pである。

この磁界強度は、これまでに、体内吸収(胎児の発育がうまくいかない場合は、
体内にそれらを吸収してしまうこと)の増加が報告されている強度である。
懐妊18日目に母体を殺し、血液、骨髄サンプルは血液学的な解析、細胞核の解析のために
蒐集した。
母体にあった胎児の数を数え、子宮の状態を調査した。

母親や胎児の体重、一匹の母体の中の胎児の数、移植性転移、体内吸収、死亡、
生きて生まれた胎児、外部もしくは骨格系の異常 に関しては、有意な差異はなかった。
磁界は、母体の骨髄の赤血球の細胞核や血液細胞の数に変化を与えなかった。

体内吸収の平均値は、対照群に比べて磁界曝露群では僅かに増加したが、
統計的に有意な増加ではなかった。
この結果から、20kHzの磁界は生殖、血液学的、染色体異常誘発性に
関する影響は見られない といえる。



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BEMSJ
WEB:電磁波健康影響講座
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/

書籍:東京電機大学出版局 発行
「電磁界の健康影響 工学的・科学的アプローチの必要性」
ISBN4-501-32400-7 C3055



  

[article_prweb]bemsj.htm