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bemsj>BEMS会員ニュースから
情報提供者 : BEMSJの電磁波健康影響レポート 提供日付  : 2006/04/06 23:22 登録経由地 : prweb情報受付 02 #00916 注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した    情報には、一部に当該団体の公式なリリースではなく、ネットワーク向    けにのみ提供された情報が含まれています。    また、掲載形式は、原則として上記フォーラムに掲載されたテキストそ    のもので、前後にフォーラム会員宛の説明や挨拶が付け加えられている    場合があります。

BIOELECTROMAGNETICS 
NEWSLETTER • NUMBER 188 JANUARY /FEBRUARY 2006

BEMSの会員ニュース188号 2006年1−2月号が届いています。

この中に、特記すべきというか、気のついたニュースを以下に紹介します。

作成: 2006-4-6 

*SWISS WORKSHOP FOCUSED ON QUALITY IN EMF RESEARCH

2005年11月21-24日、スイスでEMF研究に関する国際ワークショップが開催された。
このワークショップの詳細は後日、EMF-NETに報告書として報告される予定。
プログラムや一部の講演内容のPPTファイルは、WEBに公開されている。

最終日に論議されたトピックスとして、電磁界によるDNA損傷の研究がある。

REFLEX計画の幹事であるAdlkoferは、ELFに関する実験結果として、
50Hz 1mTの磁界に24時間、断続的な曝露(5分ON,10分OFF)をした場合、
ヒト線維芽細胞にDNAの1重及び2重螺旋に損傷が起こることを見出した。

続いてイタリアのScarfiは、DNAの螺旋損傷を再検証することが
できなかったと述べた。
彼らは、Rudigerらの実験とできるだけ同一にし、
コメットアッセイ法で4回繰り返し実験をしたが、
どの要素も増加することはなかった、と。

彼女は、オリジナルの研究成果の追試に失敗した場合、
両方の試験機関に交絡因子があるか、まだ判らない、
検出されていない実験手法などの差異があるのであろうと、述べた。

バーゼル大学のScharらは、REFLEX計画のRudigerらの研究の追試を行い、
ELF電磁界にヒトの細胞を曝露した場合に、DNA螺旋に損傷が起こることを確認した。

Scharは、一般の生活条件で、ヒトの細胞のDNAの1重螺旋の損傷は
毎日1万件位定常的に発生している。
それらの1重螺旋の損傷は修復機能によって、修復されている。
DNAの2重螺旋の損傷は稀であり、重大である。

Rudigerらの実験に用いた同じ装置で、同じ細胞を用いて、
ScharらはRudigerらと同じ結果を得た、
50Hzの磁界の連続曝露ではDNA損傷は発生せず、
15時間の断続曝露で、DNAの螺旋の損傷率の増加を見出した。

(BEMSJ注:50Hzの連続曝露では影響がなく、
断続曝露で影響が出たということから、これらの曝露装置の断続は、
ゼロクロスになっている?もしゼロクロスになっていないとすれば、
断続の都度、かなり大きいdB/dtによる誘導電流の発生による影響が懸念される。)




***********
BEMSJ
WEB:電磁波健康影響講座
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/

書籍:東京電機大学出版局 発行
「電磁界の健康影響 工学的・科学的アプローチの必要性」
ISBN4-501-32400-7 C3055



  

[article_prweb]bemsj.htm