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GPJ>森林 アン・カジール弁護士、ゴールドマン環境賞受賞
情報提供者 : グリーンピース・ジャパン 提供日付  : 2006/04/24 22:51 登録経由地 : prweb情報受付 02 #00971 注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した    情報には、一部に当該団体の公式なリリースではなく、ネットワーク向    けにのみ提供された情報が含まれています。    また、掲載形式は、原則として上記フォーラムに掲載されたテキストそ    のもので、前後にフォーラム会員宛の説明や挨拶が付け加えられている    場合があります。

グリーンピース・プレスリリース
2006年4月24日
 
違法伐採と闘う弁護士アン・カジールさん、ゴールドマン環境賞受賞
  〜グリーンピース・ジャパンの招待で5月末訪日決定

環境保護分野のノーベル賞と呼ばれるゴールドマン環境賞の2006年度受賞者が本
日発表され、パプアニューギニア先住民族の人権と土地所有権を擁護してきた女
性弁護士、アン・カジールさん(32歳)の受賞が明らかになった。

アン・カジールさんはパプアニューギニア出身。パプアニューギニアではマレー
シア系企業による違法伐採が横行し、60%以上の原生林が破壊され、原生林に依
存して暮らす先住民族の基本的人権が侵されている。カジールさんは、パプアニ
ューギニア最高裁で伐採企業の違法性を告発し、先住民族の権利と訴えを勝訴に
導き、現地の原生林を保護する活動をしている。今回こうしたカジールさんの活
動がゴールドマン環境賞選考委員会に評価されたもの。

ゴールドマン環境賞は国際的な草の根の環境活動家に対し、アースデイの日に贈
られる(注1)もので、1990年に始まり、今回で17回目。これまでに「グリーン
ベルト運動」の創始者であるケニアのワンガリ・マータイさん(1991年)や、フィ
リピンのごみ焼却を禁止する環境保護法の制定に貢献したグリーンピースの有害
物質問題担当ヴォン・ヘルナンデス(2003年)などが受賞している。毎年6人の世
界の環境保護活動家に与えられる。

カジールさんは、国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンの招待で、5月23
日から日本への訪問が決定している。訪日中、沖縄を訪れ、5月26日と27日に同
地で開かれる第4回太平洋・島サミットの議長であるパプアニューギニアの首相
と、日本の小泉首相、および参加各国首脳に対し、パプアニューギニアの原生林
と先住民族の人権を守るよう訴える予定。また、女性の人権侵害と環境破壊が行
われているパプアニューギニアの実態について小池環境大臣との面会を強く求め
ており、パプアニューギニアの現状の改善への理解と協力を要請していくことに
している。

「パプアニューギニアで違法に伐採された木材は約90%が輸出され、日本への輸
出量は中国に次いで2番目に大きい。小泉首相や小池環境大臣は、カジールさん
から直接パプアニューギニアの森林破壊の実態を聞き、来日予定のパプアニュー
ギニア首相と具体的に違法伐採対策の方法について協議すべき」と、グリーンピー
ス・ジャパン森林問題担当の尾崎由嘉は語る。

今回のゴールドマン環境賞受賞者は、カジールさんのほかに、ブラジル、アマゾ
ンの熱帯雨林を違法伐採による破壊から守ろうとアマゾン北部で活動しているタ
ルシシオ・フェイトサ・ダ・シルバさん(35歳)や、リベリア、中国、ウクライナ、
アメリカの草の根の環境保護活動家たち6人。受賞式はサンフランシスコとワシ
ントンDCで行われる。

注1:1990年リチャード・ゴールドマン、ローダ・ゴールドマン夫妻によって始
     められたもの。 アフリカ、アジア、島嶼国、ヨーロッパ、南北アメリカの6地
     域から環境問題解決に貢献した草の根の活動家に授与される。賞金は125,000 ド
     ル。本部はアメリカ、サンフランシスコ。 http://www.goldmanprize.org/

グリーンピース・ジャパン「パラダイスフォレスト 救おう!原生林の未来を」
ウェブサイトをご覧ください。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/forests/pf/

お問い合わせ:
特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800  FAX 03-5338-9817
森林問題担当 尾崎由嘉 
広報担当   城川桂子 



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メールマガジン“グリーンピース・プレスリリース”
以前のメールはhttp://www.greenpeace.or.jp/press/
をご覧ください。



  

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