GPJ>森林 合法性の証明されない輸入合板が博多港に到着
情報提供者 : グリーンピース・ジャパン
提供日付 : 2006/05/01 22:13
登録経由地 : prweb情報受付 02 #01000
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グリーンピース・プレスリリース
2006年5月1日
合法性の証明されない輸入合板が博多港に到着
〜「証明されるまでの輸入停止を!」グリーンピースが日本政府に要請
伐採方法の合法性が証明できないインドネシア製の合板を積載した運搬船が本日、
福岡市博多港須崎埠頭に接岸したのを国際環境保護団体グリーンピース・ジャパ
ンが確認し、ただちに林野庁と博多税関支署に通報。輸入を中止するよう要請し
た(注1)。
この運搬船は、インドネシア、パプア、ソロン港で4月11日、インドネシアの伐
採企業「カユ・ラピス・インドネシア」社製の合板を積載したアルディアント号
(インドネシア船籍)。「カユ・ラピス・インドネシア」社は伐採権が許可され
ていない地域で伐採される木材など、来歴が不明な原木を加工し、合板として生
産していることをグリーンピース東南アジアの調査が明らかにしている。ソロン
港内での積載の現場はグリーンピース東南アジアのスタッフが目撃している(注2)。
同船は韓国、浦項港を経由して本日、博多港に到着したもの。
グリーンピース・ジャパンは4月24日、環境省と林野庁に対し、同船に積載され
ている合板に使用されている木材の伐採方法の合法性と環境と社会的責任を果た
していることの証明を要請(注3)。林野庁は、4月28日、「インドネシア政府に
問い合わせている」と返答している。
「関係官庁がいまだ産地の森林管理状況とその合法性を確認できていないにも関
わらず、すでに博多港に大量の合板が到着している。合法性が証明されるまで輸
入は中止すべき」と、博多でアルディアント号の接岸を確認したグリーンピース
・ジャパン森林問題担当の尾崎由嘉は語る。
日本政府は2000年G8沖縄サミットで地球環境問題のひとつである違法伐採への取
り組みを宣言しているが、いまだ違法伐採木材の輸入に対する規制は制定されて
いない。本日の博多港の事例は氷山の一角にすぎず、その輸入は実際的には野放
しにされている。
グリーンピース・ジャパンでは引き続き、環境省、林野庁、博多税関支署に対し
てこの合板に使われている木材の伐採方法の合法性の証明と、証明されるまでの
輸入中止をもとめている。 同時に、購入企業、サン建材株式会社、三井住商建
材株式会社、トーヨーマテリア株式会社に対し、FSC(森林管理協議会)認証を
得た製品の購入に切り替えるよう要請している。
注1:博多税関支署宛要請書 2006年5月1日付
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/attached/at20060501_html
注2:4月11日プレスリリースをご覧ください。
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20060424a_html
注3: 4月24日プレスリリースをご覧ください。
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20060424a_html
グリーンピース・ジャパン「パラダイスフォレスト 救おう!原生林の未来を」
ウェブサイトをご覧ください。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/forests/pf/
お問い合わせ:
特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
森林問題担当 尾崎由嘉
広報担当 城川桂子
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