prweb_logo スポンサー1スポンサー2
スポンサー募集について
この団体の提供情報一覧 この情報の提供団体について prwebについて
GPJ>森林 太平洋・島サミットで違法伐採対策を!
情報提供者 : グリーンピース・ジャパン 提供日付  : 2006/05/24 23:58 登録経由地 : prweb情報受付 02 #01056 注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した    情報には、一部に当該団体の公式なリリースではなく、ネットワーク向    けにのみ提供された情報が含まれています。    また、掲載形式は、原則として上記フォーラムに掲載されたテキストそ    のもので、前後にフォーラム会員宛の説明や挨拶が付け加えられている    場合があります。

グリーンピース・プレスリリース
2006年5月24日

「太平洋・島サミットで違法伐採対策を話し合って下さい!」
〜ゴールドマン環境賞受賞者、小泉首相とパプアニューギニア首相に訴え

環境問題のノーベル賞といわれるゴールドマン環境賞の本年度受賞者のひとり、
パプアニューギニアのアン・カジール氏が本日、東京で記者会見を開き、太平洋
・島サミットの共同議長である小泉首相とパプアニューギニアのソマレ首相に対
し、違法伐採の対策と、パプアニューギニアなどで違法に伐採された木材の輸出
入の取締りを同サミットで話し合うよう訴えた。太平洋・島サミットは5月26日
と27日の2日間、沖縄県名護市で開かれる。

パプアニューギニアで横行する違法伐採の問題は数多く報告されており、日本は
同国産木材の世界第2の輸入国。 日本、パプアニューギニアをはじめとする太
平洋の島嶼国14カ国の首脳が参加する太平洋・島サミットではアジア太平洋地域
の環境問題を議題の一つに掲げているが、第4回の今会議まで違法伐採による森
林破壊問題は議題に上がっていない。

「違法伐採と違法伐採木材取引がいかにパプアニューギニアの森林と森林に依存
する先住民族の生活を破壊しているか、両国政府首脳に理解してもらうために日
本に来ました」とアン・カジール氏は語る。「パプアニューギニアで違法伐採が
阻止されるまで、日本をはじめとする輸入国はパプアニューギニアで違法に産出
される木材製品の輸入取締りを徹底すべきだ」と、カジール氏。

カジール氏は、パプアニューギニアの環境保護法律家センター(ELC)の幹事を
務める弁護士。横行する違法伐採を事実上許している同国政府内に蔓延する汚職
と、政府の違法伐採の共犯の証拠を明らかにするなど、法廷での環境保護の活動
に対し、本年度のゴールドマン環境賞が与えられた。

日本政府は、2000年のG8沖縄サミットで違法伐採対策への取り組みを宣言した
が、パプアニューギニアで違法に産出された木材輸入を放置するなど具体的な対
策を立てていない。グリーンピース・ジャパンは2005年12月8日、パプアニュー
ギニアで違法伐採された木材が香川県旧詫間町の詫間港に陸揚げされているのを
発見し、グリーンピース・ジャパン森林問題担当の尾崎由嘉が税関と林野庁に通
報した(注1)。

「私達の家の内装材や、商品運搬に使われる木製パレットなどが、地球上に残さ
れた最後の熱帯雨林から盗まれた木材で作られている可能性があることを私達は
認識すべきだ」と、尾崎由嘉は話す。「日本政府はサミット主催国として今回の
サミットで違法に伐採された木材の輸入措置を具体化すべき」と、尾崎由嘉は訴
える。

パプアニューギニア、ウェスタン州、マーレー湖付近では、土地所有者の伝統的
な所有権を伐採業者から守る土地の画定作業の支援や、生態系に配慮した森林管
理を地元の土地所有者とともにグリーンピースは活動し、大規模伐採の代替案と
して推進している。この画定作業には日本をはじめとする世界各国からのボラン
ティアが参加し、また、画定作業に必要なリボンを日本から送って支援の意を表
すというグリーンピース・ジャパンの呼びかけに、本日までに、3000人以上が応
えている。またグリーンピース・ジャパンが国内で行った世論調査では80%以上
が「違法伐採された木材は輸入すべきでない」と回答している(注2)。

カジール氏とグリーンピースのスタッフは5月25日に沖縄入りし、翌26日にはサ
ミット会場近くのブセナ・テラス・ホテルでカジール氏のゴールドマン環境受賞
のレセプションを開く。レセプションにはサミット参加各国首脳にグリーンピー
スから招待状が送られており、カジール氏はパプアニューギニアの森林を守ろう
とする先住民族の女性達への迫害の事実を訴えたいと小池環境大臣との面会を強
く求めている。


注1:2005年12月8日プレスリリース 
     http://www.greenpeace.or.jp/press/2005/20051208_html
注2:2006年4月24日 プレスリリース
     http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20060424a_html

お問い合わせ:
特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F 
電話 03-5338-9800  FAX 03-5338-9817
森林問題担当 尾崎由嘉
広報担当   城川桂子




_______________________________________________
メールマガジン“グリーンピース・プレスリリース”
以前のメールはhttp://www.greenpeace.or.jp/press/
をご覧ください。



  

[article_prweb]gpj.htm