bemsj>リニアモータ方式の地下鉄の磁界と心臓ペースメーカ
情報提供者 : BEMSJの電磁波健康影響レポート
提供日付 : 2006/06/20 17:29
登録経由地 : prweb情報受付 02 #01119
注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した
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1990年と少し古くなっている研究です。
掲載誌:心臓ペーシング6:585-590.1990掲載誌:心臓ペーシング6:585-590.1990
タイトル:大阪地下鉄リニアモーター力一のペースメー力一に及ぼす電磁障害
研究者:南大阪病院胸部外科 柿本祥太郎、中尾圭一、森田雅文
概要
大阪地下鉄リニアモーターカーの試験走行に同乗し、ペースメーカーにおよぼ
す電磁障害について検討した。
リニアモーター周辺では最大6.5ガウスの磁場が発生していたが、ペースメー
力一の固定レートヘの変化は認めなかった。
車両内で'最も強い磁場を発生した制御装置周辺では、座席の高さで最大45ガ
ウスの磁場が発生しており、最低15ガウスで固定レートヘの変化がみられた。
この反応はペースメー力一の機種や方向によってさまざまであった。
床面の高さでは最大145ガウスの磁場が発生しており全機種で固定レートヘの
変化がみられた。しかし磁力線の方向によってはまったく変化を示さない機種
もあった。
制御装置の取り付け方を改良することによって、車両内に漏洩する磁場を
10ガウス以下に抑え、ペースメーカーの固定レートヘの変化を回避する
ことが可能であった。
注;この研究者は、磁界の強さは直流磁界であるとして記述している。
使用した磁界測定器は横河電機のM11型で、DCから500Hzまでの周波数に
応答する交流・直流両用型であり、上記の磁界が全て直流分で交流分が含まれ
ていないいとは断定できない、
145ガウスというが示された箇所で、交流分はいくらか?関心は深い。
東京の大江戸線もリニアモータの地下鉄である。EMDEXで測定した範囲では
さほど大きな交流磁界の発生はなかった。
但し、研究論文にあるように、もっともおおきい磁界漏洩をおこす制御器が
どこにあるかわからないので、最大の点で測定は行うことができていない。
興味のある方は、原著論文(全文)を入手して読んで下さい。
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BEMSJ
WEB:電磁波健康影響講座
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/
書籍:東京電機大学出版局 発行
「電磁界の健康影響 工学的・科学的アプローチの必要性」
ISBN4-501-32400-7 C3055
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