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GPJ>森林 ついに アマゾンの森林破壊が2年間停止に!
情報提供者 : グリーンピース・ジャパン 提供日付  : 2006/07/26 23:32 登録経由地 : prweb情報受付 02 #01208 注意:自然環境フォーラム及びネイチャー&バードフォーラム経由で掲載した    情報には、一部に当該団体の公式なリリースではなく、ネットワーク向    けにのみ提供された情報が含まれています。    また、掲載形式は、原則として上記フォーラムに掲載されたテキストそ    のもので、前後にフォーラム会員宛の説明や挨拶が付け加えられている    場合があります。

グリーンピース・プレスリリース
2006年7月26日

ついに アマゾンの森林破壊が2年間停止に!
―グリーンピースとマクドナルドがカーギル社など大豆取引業者を説得

【サンパウロ ブラジル】 米国穀物商社大手カーギル社をはじめとするブラジ
ル産大豆の取引業者は、24日、声明を発表し、アマゾンで新規に森林転換して生
産される大豆の購入の2年間停止(モラトリアム)に合意した。

  今回の声明の背景には、国際環境保護団体グリーンピースと世界食品小売業大手
のマクドナルド社などからカーギル社をはじめとする大豆取引業者に対して続け
られた強い働きかけがある。
 大豆取引のアマゾンへ与える影響に関してグリーンピースが過去3年にわたっ
て行った調査(注1)を受け、マクドナルド社や他のヨーロッパの食品小売業者
がグリーンピースと協力し、大豆取引業者にアマゾンの森林破壊を停止するよう
要求していた。その結果、ブラジルの大豆取引の大部分を占める米国の穀物商社
大手のカーギル社(Cargill)、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM:Archer
Daniels Midland)社、バンジ(Bunge)社、フランス系企業ドレフェス(Dreyfus)
社、ブラジル系企業アマッジ(Amaggi)社が、ブラジルの他の大豆取引業者とと
もに交渉のテーブルにつき、今回の合意に至った。

 グリーンピースとそれら食品小売業者は、カーギル社などの大豆取引業者に対し、
森林破壊の停止、ガバナンス強化、生物の重要な生息地の保護、先住民族や伝統
的な生活を行う地域の人々の土地所有権の保障措置に努めるブラジル政府の支援
などを提案。大豆取引業者はこの提案について話し合いを重ねていた。

 今回合意された2年間という限られた期間のモラトリアムは問題解決に向けた大
きな一歩である一方、アマゾンの森林保護に向けた行動が実際に行われない限り、
形だけの意思表示にすぎない。グリーンピースは、合法性やガバナンス対する適
切な措置が取られるまでモラトリアムが継続されることを今後も求めていき、ブ
ラジル政府や利害関係者との間で、アマゾンの熱帯雨林の長期間にわたる保護に
向けた合意を求めていく、としている。今回の合意内容を具体的な活動計画とし
て実施に移すため、大豆取引業者、生産者、NGO、政府によって構成されるワー
キング・グループが設置されることになっている。

 大豆はブラジルで重要な換金作物。大豆栽培はその多くが違法に行われ、違法伐
採や牧草地転換と同様に、アマゾン熱帯雨林破壊の主要因のひとつである。現地
では違法な森林の皆伐をめぐり暴力をともなう衝突が絶えない。生産される大豆
の多くは、食用の鶏、豚、牛などの飼育用飼料としてヨーロッパの市場を中心に
輸出されている。

 「大豆生産用のアマゾンの森林破壊に直接関わる食品小売業者が、大豆取引業者
との話し合いを進めたことは大きい。今度は大豆取引業者がアマゾンの森林破壊
を止めるために実際に行動を起こす番だ」と、グリーンピース・インターナショ
ナル事務局長ゲルト・ライポルトは語る。欧州マクドナルド社長デニス・へネキ
ン氏は、「わたしたちはアマゾンの森林破壊地域で生産された牛肉を調達しない
方針を堅持している。この方針にしたがい、今回の大豆生産に関わる問題も同様
に対処した。アマゾンの森林をさらなる破壊から守るために、大豆供給者とブラ
ジル政府と共に正しい行動をとる決意である」と語る。

 アマゾンは地球上でもっとも生物多様性の高い地域であると同時に地域の気候調
整を行う役割を担い、また多くの人々の生活を支えている。しかしこの貴重な森
林では大豆などの作物生産のために想像を絶する規模の森林破壊が進み、この10
年間で毎分サッカー場5つ分の面積の森林が破壊されている。
 熱帯雨林保護への行動を呼びかけている食品小売業者は、ブラジルの大豆供給
者に対し遺伝子組み換えでない大豆の供給を求めていくことも宣言している。

注1:グリーンピース調査レポート“ Eating up the Amazon(英文)”2006年4月発行
http://www.greenpeace.org/international/press/reports/eating-up-the-amazon

グリーンピース・インターナショナル アマゾンキャンペーンウェブサイト(英
語)をご覧ください。 
  http://www.greenpeace.org/international/news/McVictory-200706

お問い合わせ:
特定非営利グリーンピース・ジャパン
電話 03-5338-9800   FAX 03-5338-9817
グリーンピース・ジャパン森林問題担当 尾崎由嘉
グリーンピース・ジャパン広報担当   城川桂子
グリーンピース アマゾン キャンペーン担当 パオロ・アダリオ(英語) 
グリーンピースUK ジョン・ソーヴェン(英語)


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メールマガジン“グリーンピース・プレスリリース”
以前のメールはhttp://www.greenpeace.or.jp/press/
をご覧ください。



  

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